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元アベンジャーのCOJ

チョコとポテチとコーラが好き。

【WTRPG】素人がシナリオライターになる方法【PBW】

シナリオライター

シナリオライターに興味がある方へ

WTRPG(ウェブトークアールピージー)というものがあります。
PBW(プレイバイウェブ)と言う呼び方をする場合もあります。
これらの用語はどちらも、同じ形態のゲームのことを指しています。


私はこれらのゲーム上でシナリオライターをやっており、収入を得ています。
今回は、このことについて記事を書きたいと思います。

 

 

WTRPGもしくはPBWとは?

正直言って説明が難しいのですが、インターネット上で人間同士が文章でやりとりを行い、自分たちの物語を作るブラウザゲーム……とでも言いましょうか。


『ソード・ワールド』や『クトゥルフ神話 TRPG』といった、TRPG(テーブルトークアールピージー)をプレイしたことがある方には分かりやすいかもしれません。

 


これらTRPGの舞台がウェブのゲーム上で行われる……と考えていただけると理解しやすいかと思います。


以下に私なりの解説を行います。
TRPGに触れたことがない方にも分かりやすく書けているといいのですが。

 

解説

まず、ゲームの舞台となる架空の世界があります。

 

世界には、今私達がいる地球のように、人が住んでいる土地、そしてたくさんの動物や食べ物などがあります。


ただ、大抵は現実世界にはいないモンスターやら、異能力者やらが存在しています。


そしてその世界を動かすのは、『プレイヤー』と『マスター』という存在です。


プレイヤーはその世界に各々好きなキャラクターを作り、演じることができます。


やろうと思えばイラストレーターに自分のキャラのグラフィックの作成を依頼することもでき、まさにその世界に唯一のキャラクターを作り出すことも可能です。


そしてもう一つの存在であるマスター。


マスターは、世界のどこかで起きている事件を作り、プレイヤーに提示します。


プレイヤー達はその事件の当事者として参加することができ、参加したプレイヤー同士で相談、協力して事件の解決を目指します。


そしてプレイヤー達はその事件において、自分たちが「どういった行動を取るか?」ということを文章としてマスターに提出することができます。

 

モンハンで例えると「雪山でティガレックスが暴れている! 助けて!」というクエストを作るのがマスター。


そのクエストを攻略するために集会所に集まるハンターがプレイヤー、といったところです。

 

そしてプレイヤー達は、
プレイヤーA「俺がペイントボールを投げるぜ!」
プレイヤーB「あたしは閃光玉!」
プレイヤーC「俺ハンマーだから頭行くわ」
プレイヤーD「弱ってきたら僕がシビレ罠をしかけるね」

 

こんな感じで事前に相談を行ったりし、期日になったら自分が取る行動を文章にまとめて提出します。

 

マスターはそれらの内容を考慮し、事件が無事に解決できるかどうかを判断します。


そしてその結果をマスターは一本のシナリオとして完成させ、公開するのです。


完成したシナリオは、その事件に参加した当事者はもちろん、その世界のプレイヤー達全て、さらに、その世界に参加していない人(インターネットでそのゲームに接続できる人)も見ることも可能です。


WTRPGもしくはPBWとは、プレイヤーとマスターが力を合わせて生み出す一つの物語と言えるでしょう。

解説ここまで

 

以上になります。


そして私がやっているシナリオライターの正体こそが、このWTRPGやPBWにおけるマスターです。


マスターになるためには、運営会社の方針にもよりますが、大抵は試験があります。


試験に合格して、初めてマスターの資格を得ることが出来るわけですね。

 

どれくらいの仕事量になるのか

これは私の場合ですが、納品するシナリオは一本あたり6000文字くらい書いています。


上で述べている導入の事件についてのシナリオも書くことになりますので、実際に書く文字はもう少し増えることになりますね。


私の執筆速度はそこまで速いわけではありませんので完成まで結構時間がかかるのですが、パソコンとネット環境さえあれば自宅で出来ますし、ある程度自由なスケジュールでやれるのは大きなメリットです。


もちろん締め切りはありますので、提出期限前に完成させ、納品する必要があります。

 

本当に素人でもやれるのか?

やれます。

 

なぜなら私がそうだったからです。


一応、過去にシナリオや小説といった形式でいくつか作品を書いたことはありましたが、特に商業実績があったわけではありません。


このブログの過去記事等で私の文章力は大体分かると思いますので、「ああ、これくらいで大丈夫なのか」と思っていただけると幸いです。

 

上で述べたように、大抵はマスターになるための試験がありますので、それでマスターが自分に向いているかどうかは分かるでしょう。

 

なお、シナリオライター時の私のペンネームは、このブログで使用している名前とは全く別のものです。

 

 

実際にどんなゲームが運営されているのか?

これらのゲーム、ならびにマスターのことを良く知るには、ゲームのサイト内を見て回るのが一番です。

以下に、私が知っているゲームを挙げます。

 

・WTRPG
「ファナティックブラッド」
「ELYSION」
「リンクブレイブ」
↓のポータルサイトからそれぞれに入ることが出来ます。

t-on.jp

 

・PBW
「ケルベロスブレイド」
「サイキックハーツ」
↓のポータルサイトからそれぞれに入ることが出来ます。

t-walker.jp

 

プレイヤーとして本格的にシナリオに参加するには課金が必要ですが、公開されているシナリオを閲覧することはゲストログインすることで無料で行えます。


ゲストログインしてサイト内を巡っていると、シナリオが並んでいるページがあります。


完成した一本のシナリオは、大抵『オープニング』『プレイング』『リプレイ』の三つの要素で構成されています。

 

・オープニング

マスターが提示した事件の説明


・プレイング

プレイヤーが事件に対してどういった行動を取るかをまとめたもの


・リプレイ

プレイングを見て、マスターが完成させたシナリオ

 

 

公開されているシナリオは、比較的新しいものに限り、『プレイング』も見ることができます。


これらを見ることで、マスターという仕事がどういったものであるかが良く分かるでしょう。
※マスターが関わっていない、ミニゲームみたいなシナリオも一部あります

 

おわりに

マスターは参加するプレイヤーの意向を読み取り、それを規定の文字数以内にまとめる能力が求められます。

 

マスターとしては、参加したプレイヤー全ての方をリプレイ内で活躍させたいものです。


参加する方それぞれに個性があり、いろいろと面白いプレイングが提出されることが多いので、リプレイを作成している時は「ああでもない、こうでもない」とかなり頭を使います。


でも、完成したリプレイがプレイヤーの方から「面白かった!」という感想を貰えるとやはり嬉しいものです。


上でも書きましたが、プレイヤーとマスター双方で生み出す物語がWTRPG、もしくはPBWだと私は考えています。


シナリオライターに興味がある方は、一度挑戦してみても良いのではないでしょうか。


また、シナリオライターと同時に、イラストレーターの募集も行われています。


シナリオを書くことに興味がある方も、絵を描くことに興味がある方も、一度チェックされてみてはいかがでしょうか。