元アベンジャーのCOJ

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元アベンジャーのCOJ

チョコとポテチとコーラが好き。

無職でも月曜日は憂鬱になるんだからねっ!

たとえ無職でも

なぜなら周りが一斉に動き出すのに自分だけは何もしないからである。


自分がレールから外れた出来損ないであることを痛感させられるからである。

 

満員電車

 

私も満員電車に乗りたい。


死んだ魚のような目をして満員電車に揺られたい。


おそ松くんの主題歌風に言うと足を踏まれて頭を下げたい。


終点間際にマイホームを持ちたい。

 

しかしそれはかなわぬ夢である。


私は失敗者だからだ。


漫画のNARUTOでヒナタがナルトに言ったところの『誇り高き失敗者』ですらない。


ナルトと違い、私は困難に挑戦することをしなかった。

 


怠惰の行き着く先が今の私だったのだ。

 

 

友人は働いてるし

 

それに平日は友人達は皆働いているので会うことも出来ないし暇なのだ。
しかも働いてないと今日が何日だったかすら分からなくなることがしばしばある。


さっきなんて「今は平成24年だったっけ?」と思ったくらいだ。


やっぱり、人間はちゃんと会社などの組織に属して労働すべきなのかもしれない。


無職で家に引きこもっているのは一見、安穏としているように見える。


しかし、実際は変化がないのがつらいのだ。


一ヶ月後に友人達との飲み会をセッティングをしたとしよう。


友人は、その日を楽しみにして会社での労働に精を出す。


しかし、私はその一ヶ月も変わらぬ日々を過ごすことになる。

 

やがて飲み会の日になり、久しぶりに会う友人達はとても良い表情をしている。


酒を注文し、皆で乾杯をする。


こちらから話せる話題は一ヶ月前と同じだ。


なぜなら内面が変化してないからだ。


友人達はみんな変化している。


新たな仕事を任されているかもしれないし、給料が上がっているかもしれないし、職場で出会いがあるかもしれない。

 

私には何も起きない。


家でパソコンを前にカタカタやっているだけなのだから当然だ。


やがて私は特に話すことがなくなってしまう。


友人が口にする仕事の愚痴ですら、私にはうらやましい。

 

私は芋虫だ。
もしくはサナギだ。
友人達は空を舞う蝶だ。
私は地にへばりついたまま、頭上の彼らを羨望の眼差しで見上げるしかないのだ。

 


以上だ。
分かってもらえただろうか。
無職でも月曜日は憂鬱になるのだ。

働いていない者達に対し、けっして「無職だから月曜日も気楽でいいよね」みたいなことを言うべきではないのである。
私は満員電車に乗る会社員をうらやましいと思いつつ、いつものようにポテチを食べるのである。