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元アベンジャーのCOJ

チョコとポテチとコーラが好き。

あなたが記事の連続更新を今すぐやめるべきたった1つの理由

ブログ

ある日からこのブログの連続更新が続いている。

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今回の記事をあげることで、90日連続更新となるはずだ。
毎日記事をアップするように心がけていたら、自然とこうなっていた。
このままいけば100日連続更新も達成できるだろう。


しかしこういう記録が続くと、これを途切れさせてはいけないという強迫観念が湧いてしまう。
そしてそれはいつか肥大化し、自分や周囲の人間を不幸にしてしまうのだ。


だからこそ、私はあえて連続更新をやめることにした。
今回は記録にまつわる以下の話を聞いていただきたい。

 

学生だった頃の話

私が学生だったのはずいぶんと昔のことだが、

「1年間、クラス全員が無遅刻無欠席を目指そう」

などという目標を掲げる教師がいた。


果たしてこれは誰のための目標だったのだろうか。


生徒?
いや、違う。


明らかに教師の自己満足に過ぎなかった。


不幸なのは自己満足に巻き込まれる生徒達だ。


この目標のせいで体調が悪くても家を出ないといけない。


遅刻しそうなら信号無視だってしなきゃいけない。


しかしそれで事故を起こして教師は責任を取ってくれるのか?


もちろん取りはしない。

 

しまいにはクラス中「早くだれか休めよ」みたいなチキンレースに陥るか、もしくは委員長タイプの面倒くさい奴が先生の劣化コピーになって無遅刻無欠席の良さを啓蒙しはじめるのだ。


そして三学期あたりで努力もむなしく体調を崩し、やむをえず休んだ生徒が総スカンを食らうのだ。


本人に悪気は全くないというのに、先生は許してくれない。
生徒達も「もうちょっとだったのに……」とそいつに対して不満を覚えるだろう。


そして不真面目な連中は「良く休んでくれた!」と内心思っているのに、口では非難の言葉をたたきつけて来るのである。
格好の獲物だからだ。


休んだやつはその烙印を卒業まで永遠に背負っていかねばならない。
これほど罪深いことがあるだろうか?

 

野球の記録の話

野球で記録がかかっている時なんかもそうである。


ノーヒットノーランを達成しそうなピッチャーがいたとして、9回になるとそれを邪魔するのが悪いヤツ、みたいな雰囲気になってしまう。


私が打者だったらその回はバッターボックスに立ちたくない。


ツーアウトを取られている時なんかは最悪だ。


見逃し三振を狙うと後で叩かれそうだし、しかしバットを振るのは勇気がいる。


「俺はホームランを狙ったんだけどねえ。空振っちまったわー。あいつのストレート速いわー」

 

というつもりで振ったバットが、まかりまちがってヒットになってしまったらどうするのだ?


それが逆転勝利につながるとかならまだいい。
しかし、結局そのヒットだけで終わってしまったら?


敵味方そして互いのファン、さらにはテレビで見ているお茶の間のオヤジたちにすら「あいつは空気を読めないクソ野郎」みたいに思われてしまうだろう。

 

記録は時に人を不幸にする

いかがだろうか。
記録はそれが大きいものになればなるほど歪みを生む。


上の例でいうと、無遅刻無欠席の目標が最初のひと月でいきなり失敗に終わったら、先生や生徒の怒りもそれほど強いものにはならないはずだ。

 

ノーヒットノーランだって、最初の1回にヒットが出ていたとしたら、それがその試合唯一のヒットだったとしても打者が責められるような雰囲気にはならないであろう。


そのヒットがなかったら結果的にはノーヒットノーランだったにも関わらずだ。

 

そう。


記録が長く続けば続くほど、そしてもう少しで大記録が達成できるという時期になるほど、それが途切れてしまったときの落胆と怒りが大きくなるものなのだ。


そして、上で述べているように本人も周囲も不幸にする。
だから、そうなる前に己の意思で記録を断ち切らなければならない。


もし私が連続更新をひたすらに続け、仮に4999回目で途切れてしまったとしたら……。


その時の私の絶望はどれほどのものになるだろうか。
考えるのも恐ろしい。

 

私はさらなる高みを目指す

以上だ。
私が言いたいことはもうわかってもらえたはずだ。


明日、私は記事をアップロードしない。
私は勇気をもって連続更新の記録を手放そう。
そしてそんなしがらみから逃れた高い次元へと向かおう。
そう。
決意さえすればいとも簡単に……。

 


……。
…………。

 


……やめられるわけないだろ!
プロ野球の連続試合出場と同じで途切れさせないことに価値があるんだよ!
それに将来的に連続更新数で『はてな』から優遇してもらえるかもしれないだろ!
何が何でもしがみつく!
必ず毎日記事を更新し続けてやる!
必ずだ!

 


……と、こういった醜い感情が生まれてしまうのだ。
そうなる前にあなたはなるべく早く連続更新をやめるべきだろう。
おしまい。