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元アベンジャーのCOJ

チョコとポテチとコーラが好き。

『ブログで稼ぐ方法』にハマっていくプロセスは『待ちぼうけ』のプロセスと同じである

ブログ

『待ちぼうけ』

『待ちぼうけ』をご存知でしょうか。
北原白秋が作詞し、山田耕筰が作曲した童謡ですね。
私が学生だったころ、音楽の授業で習う機会もありましたし、知っている方が多いのではないかと思います。

そしてこの『待ちぼうけ』の物語が、『ブログで稼ぐ方法』を追い求める過程と結果にそっくりなのではないかと感じたのです。

 この歌の歌詞は以下のようになっています。

1番
待ちぼうけ、待ちぼうけ
ある日せっせと、野良稼ぎ
そこにうさぎがとんで出て
ころりころげた 木のねっこ

2番
待ちぼうけ、待ちぼうけ
しめた。これから寝て待とうか
待てば獲物が驅けてくる
うさぎぶつかれ、木のねっこ

3番
待ちぼうけ、待ちぼうけ
昨日鍬取り、畑仕事
今日は頬づえ、日向ぼこ
うまい切り株、木のねっこ

4番
待ちぼうけ、待ちぼうけ
今日は今日はで待ちぼうけ
明日は明日はで森のそと
うさぎ待ち待ち、木のねっこ

5番
待ちぼうけ、待ちぼうけ
もとは涼しい黍畑
いまは荒野の箒草
寒い北風木のねっこ

 

待ちぼうけのストーリー要約

この歌の主人公は若い男で畑仕事に精を出しています。
最初、彼は真面目に畑を耕していました。
しかしある日、畑に現れたうさぎが切り株にぶつかって倒れ、彼はうさぎを労苦なしで手に入れることに成功します。
もちろんうさぎが手に入ったのはただの偶然であり、運が良かっただけです。

ですが、この時男は、
「ラッキー! 何もしなくてもうさぎをゲットできた! そうだ。明日以降も待っているだけでうさぎが手に入るかもしれないぞ。もう畑仕事はやめよう!」
と考えてしまうのです。

それで鍬を手放し、ずっと切り株の側でうさぎを待ちます。
当然、次のうさぎは現れません。
あれはただの偶然だったのですから。

しかし男はそれに気付かず、ずっとずっとうさぎを待ち続けるのです。
やがて畑は荒れ果ててしまいます。
男はうさぎを手に入れられないばかりか、本来の仕事も失ってしまったのです……。

 

ブログで稼ぐのもこれと同じではないでしょうか

いちどアドセンスや広告経由のクリック等で収入があると、
「すごい! これで食べていくことが出来るかも!」
と勘違いしてしまいます。
その額が多ければ多いほど、錯覚してしまうことでしょう。
そして本来の仕事を放り出し、ずっとクリックされるのを待ち続けることになります。

しかし、広告収入があったのはうさぎが木の根っこにぶつかったのと同じように、たまたまだったのかもしれません。
貴方がうさぎを待っている間に、時は流れ、貴方が耕すべき畑は荒地になって草がぼうぼうに生えてしまっているかもしれません。
過ちに気がついた時にはもう遅いのです。

 

男は畑仕事をきちんとやりながらうさぎがぶつかるのを待つべきだったのです。
うさぎをオマケ程度に考えておくべきだったのです。
そうしていれば、あんな不幸なことにはならなかったのです。