元アベンジャーのCOJ

元アベンジャーのCOJ

チョコとポテチとコーラが好き。

なぜかネコに嫌われる

こんなに思っているというのに

私はネコのことがちょっと好きです。
どれくらい好きかというと、抱っことかをしたいとは思いませんが、なついてくれるのはオールOKと思っているくらいには好きです。

ネコが車道のそばの歩道にいる時、ネコが驚いて車道に飛び出してしまわないようにわざわざ私が車道側を歩くくらいには好きです。

しかしネコはそんな私のことを愛してくれません。

私とネコの日常

道端で座っているネコがいると仮定しましょう。

私はそちらが進行方向なのでネコの方に近づいてくことになります。
(抱っこしようとかは考えていません)

私が近づくにつれ、ネコは私のことをじっと見つめてきます。

さらに近づくとネコはゆっくりと立ち上がります。視線はこちらに向けたままです。

近づく私の側に円形の結界があるように、私を遠巻きに見つめながら一定の距離を保ちつつ移動を開始します。
こちらから視線を逸らさないままに。

そしてガードレールの向こうなど、私から手が届かない位置にさりげなく場所移動します。
やはりその瞳は私を注意深く見つめています。

……。
…………。

私は別にネコに対して悪意は持ってないのにあんまりです。
私の繊細な心がどれだけ傷ついているのか分かっているのか。

猫の生態に秘密があったようです

しかし、私は先日重要な情報を入手しました。
どうやら猫に嫌われるのは私の行動に問題があったようなのです。

何でも、猫はじっと見つめられると『喧嘩を売られている』と感じるのだとか。

なるほど!
たしかに私はネコの目をじっと見つめることが多かったです!
だってあっちがこっちをじっと見てくるんだもの!
そりゃ見つめ返すでしょ!

しかしそれはネコ視点では『何ガンつけてんの?』みたいな感じで受け取られてしまったということでしょう。
それは嫌われても仕方ないですよね!

よし。
ではネコと出会っても目を見つめないようにしましょう。

さっそく行動。
お、道端にネコがいる。
ふふふ、もうじっと見つめたりはしないよー。
目をそらして前進しつつ、ちらっ、ちらっ、と視線を投げかけるにとどめます。

お、ネコが立ちあがりました!
なにやらこっちに興味深々らしく、見つめられている気配がします!

しかし我慢して見つめ返さないように。ネコの足や尻尾をチラ見する程度に留めましょう。
まるで『うちはイタチ』の車輪眼を見ないようにする木の葉の忍びのような気分です。

お、動き出しました!
ついに私の気持ちが通じたのでしょうか?

あれあれあれ?
何だか私から距離を取る動きをしているような……。
やがてガードレールの向こう側に行ってしまいました……。
ははは、照れてんのかコイツぅ。

……。
…………。

……はい。
やはり私はネコに嫌われる性質のようです。

でも私のネコに対する愛情はこれからも変わることはありません。

歩道で寝そべるネコがいたら、彼らが驚いて車道に飛び出してしまったりしないよう、私が率先して車道側を歩く所存です。