守形レイジさんの記事にちょっと触発されました。
数年前にゲーセンにあったQuest of D(クエストオブディー)というゲームについて語りたいと思います。
Quest of D は楽しかった
私は Quest of D(以下クエDと表記)を初期の頃からやっていましたが、実は何回か引退→復帰を繰り返しています。
でも、最後のバージョンのDVSになってからはずっとプレイし続けました。
最終的にクエDが店から撤去されるその日までゲーセン通いをすることになります。
クエDは戦士、僧侶、魔法使い、盗賊という4種類の職業のどれかを選んでキャラクターを作成し、ダンジョンを攻略してアイテムを集め、キャラクターを強化していく3Dアクションロールプレイングゲームです。
プレイするごとに筐体から1枚のカードが出てくる、トレーディングカードゲームでもありました。
最終的に、私は戦士のキャラをメインとして扱うようになりました。
戦士は様々な武器と、武器を扱うスキルを駆使していく敵と戦うことが出来ます。
私は戦士の両手剣のスキル、グランドブレイカーが好きだったんです。
これはでかい剣を上段に振りかぶり、力を溜めてから思い切り振り下ろす豪快なスキルです。
でも残念ながら、インフレする敵の強さについていけなくなり、やがて一線級のスキルではなくなってしまいます。
なぜ最後のバージョンでグラブレを強化してくれなかったんですか。
私はグラブレで暴れたかった。
かっちょいい両手剣のカリバーンで敵の胴体をぶった斬ってやりたかったのです。
そのスキルを使いなよと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが……。
クエDは複数のプレイヤーと一緒に遊ぶ協力ゲーですが、ダンジョンの奥に到達するまでにかかった時間でそのプレイのボスが決まり、クリアした時に得られる宝物の質も変化するという仕組みでした。
ダンジョンの奥に三つ扉があり、中央の扉が開いていたら、プレイヤー達は規定の時間に間に合ったことになり、真のボスと戦えるのです。
そのため、中央の扉が開いてなかったらいきなり殺伐とした雰囲気になりますw
(簡易チャットで道中は「よろしくね!」とか「ありがとう!」とか和やかに会話していたのに、いきなり「無理よ!」とか「ごめんなさい……」という言葉が飛び交うようになる)
ですので、難易度の高い迷宮に行く際はある程度『使ってもよいスキル』の中から選択することになるわけです。
残念ながら、その時期のグラブレはこの『使ってもよいスキル』とは思われていませんでした。
まあサブカの魔サポ戦でフレソグラブレとかやってたんですけどwww
(フレソ=フレイムソードという魔法属性の両手剣。グラブレの中でもさらに強くないプレイスタイル)
たまに中央開かなかったけど、もう時効でしょうし許してくださいwwwww
こんな風に楽しくプレイしていたゲームでしたが、5年ほどでネットワークサービスが終了してしまいました。
思い入れが大きいと反動もつらい
なぜこんな記事を書いたかというもう一つの理由は、最近クエDのカードを処分しようかどうかで迷っているからです。
クエDにはやはり思い入れがある。
いついつまでも続いて欲しかったが終わりを迎えてしまった。
もうプレイすることなんて100%無いでしょうが、それでも手放すのを躊躇しているのです。
最近いろいろなものをどんどん処分しているのですが、やはりクエDのカードは後回しにしてしまっています。
結局処分しないかもしれません。
なんか最初に考えていた内容からずれてしまった気がしますが、クエDのことを書きたくなったので書いてみました。
おしまい。