記事のタイトルこそ肝心
昨日公開されたとある記事。
賛否両論あるようですが、記事のタイトルが大事ということだけは間違っていないと思います。
例えば私がかつて書いた以下の記事。
かなりの力と時間をかけて書いたのですが……。
しかし結局バズることはありませんでした。
これらの記事のタイトルだけではきっと「イミワカンナイ」と思われることでしょう。
でも読んでくれたら分かるんですよ。
将太の寿司の記事だってこのタイトル以外の選択肢はありえなかった。
でもでも読んで分かるんじゃ駄目なんです。
勝負は読む前から始まっているのです。
『半熟英雄』とか『ビッグブラストディバイダー』とか、元ネタを分かっている人にはおそらく分かってもらえるだろうという甘えがあったのです。
そして分かっている人には分かっていただけたようなのでそれはそれで嬉しいのですが、やはり衆目を集めたいなら一目見てクリックしたく思うようなタイトルにすべきですし、検索流入を狙うならそれ相応のタイトルにしないといけないのです。
少なくとも『蚊 ビッグブラストディバイダー』というワードで検索するような人はほとんどいないはずですから。
ではどういうタイトル名なら注目されるのか?
3つの重要な項目
言及先の記事では3つのポイントが大事だと語られています。
そこで3つのポイントに従い、過去記事の新しいタイトル案を考えてみました。
まずは1つ目の『誰が書いているかを伝える』
私は無職なのでそれを前面に押し出したタイトルを考えるべきということですね。
頭を捻った結果、以下のようなタイトルが思い浮かびました。
逃げるように転職を繰り返すことは半熟英雄で卵を使うことと同じである
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逃げるように転職を繰り返した結果、私は無職になりました
なにこのタイトルちょっとつらすぎるんですけど!?
私が今まで変なタイトルをつけていたのはひょっとして自己防衛のためだったのではないでしょうか!?
……新たな発見がありましたが、今は次の項目に移りましょう。
2つ目は『ネガティブな言葉を使う』
マイナスな印象の言葉を使うことで、記事が一気に自分のことに思えるようになるそうです。
ではこんな感じでどうでしょうか。
蚊を横から叩くのはビッグブラストであり、縦から叩くのはビッグブラストディバイダーである
↓↓↓
蚊を横から叩いてスカるのはダサい! でも縦から叩くと一撃で倒せて素敵!
どや?
蚊を横から叩いてスカるという経験は誰にでもあること。
そんな老若男女の不安を煽る見事なタイトルになりましたね。
そして最後の3つ目は『読みやすさを伝える』
タイトルには「数字」、「理由」、「方法」といったキーワードを入れるのがオススメだそうです。
それに従い、あの将太の寿司のタイトルにもメスを入れてみました。
アップした記事のウケが悪かったからと言ってその日にすぐさま別の記事を連続更新するのは、『将太の寿司』の新人寿司職人コンクールの決勝戦最終課題において寿司の順番を入れ替えるような行為である
↓↓↓
ブロガー必見! 記事のウケが悪くても連続更新してはいけないたった1つの理由!
ふむ、完璧です。
これはブロガーならクリックせざるを得ない!
私の個性が完全に消えてどこにでもあるようなタイトルになってしまった気がしますが、そんなこだわりなどバズの為には捨てなければならないのです。
終わりに
いかがでしたか?
記事のタイトルはまさに記事の顔。
『人は見た目が9割』という書籍があるように、やはりまず目に触れるタイトルにこそ最大限の力を注ぐべきなのです。
私が今回考えた新しいタイトル案も、きっと『超絶加速バーストリンカー』が『アクセルワールド』に変更され、『夢見るままに待ちいたり』が『這いよれ!ニャル子さん』に変更されて大成功を収めたのと同じような効果があるのでしょう。
私もこれからはもっとタイトルに気をつけて記事を書いていこうと思います。