元アベンジャーのCOJ

チョコとポテチとコーラが好き。

【印鑑廃止?】クロサギを読んだ私はハンコを押すのが怖い

最近ハンコを廃止するとかしないとかでなにやら話題になっているようですが、私のハンコに対するイメージは良くありません。

なぜかというと、クロサギという漫画においてハンコが詐欺の道具として利用されているからです。

クロサギシリーズはクロサギこと黒崎がシロサギ(詐欺師)を食うお話。

今では完結編までの全巻を電子書籍で揃えており、時々読み返すのですが、今回はクロサギにでてくるハンコを利用した詐欺について記事にしてみようかと思います。

印鑑を偽造

まずはこちら。クロサギ3巻のバイト詐欺から。

柴田厚という名義貸し詐欺をするシロサギがいました。その詐欺にひっかかった依頼人が黒崎の下を訪れることから物語は動き出します。

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柴田は詐欺師ですが、表ではちゃんとした車の販売会社を経営していました。

そこにやってきた黒崎は車を一台買って去っていきます。

黒崎がやったことは一見、車を買うことだけだったのですが、これが仕掛けの始まりでした。黒崎は会社の社判と実印の印影を手に入れるためだけに車を買っていったのです。

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やがてハンコの印影から印鑑を偽造され、最終的に柴田は会社名義でベンツを50台も買ったことにされてしまいます。

そのせいで5億のローンがのしかかることになったあげく、オマケに黒崎から3000万の借金までかぶせられるのです。

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はっきり言ってオマケってレベルじゃないんですが、なにはともあれ依頼人は無事にお金を取り戻してもらえたのでした。

 印鑑をプレゼント

続いてはこちら。クロサギ12巻の贈答詐欺。

桶川工務店の社長、桶川剛史がある二人組から豪華な印鑑を贈り物としてもらいました。

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社長は貰った印鑑をとても気に入り、実印登録するのですが……。

その後、あちこちの会社から代金が未納だと訴えられる事態が相次ぎました。それらの契約書には、あのもらった印鑑が押されていました。

その印鑑を、社長は実印登録後にまだ一度も契約に使ったことがないにも関わらずです。

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実はその印鑑は、贈り主である二人組の詐欺師たちによって、贈られる前の時点でさまざまな契約書に捺印されていたのです。

契約の履行をせまられた桶川工務店はさんざんむしり取られたあげく、最終的に倒産してしまうのでした。

ハンコ怖すぎぃ……

……。
……ハンコの破壊力まじヤバじゃん。

『スマホを落としただけなのに』みたいな感じで『ハンコを押しただけなのに』とか『実印登録しただけなのに』とかで映画が一本作れてしまうかもしれません。怖いですねー恐ろしいですねー。

いや本当に、冗談めかしていますが怖すぎます。

こういった恐怖心もあって、ハンコはあまり使いたくないなあと思っています。

たかがハンコと思わず、押す時も作る時も慎重にすべきなのでしょう。もちろん実印登録も。

でないと思わぬ詐欺に巻き込まれてしまうかもしれませんから。