先月から記事をまたアップロードしはじめましたが、その前はブログを更新しない時期が9ヶ月ほど続いておりました。
せっかくなのでずっとブログを放置していた結果、アクセス数(PV)がどうなったかについて記事にしたいと思います。
アクセス数が激減していた
さっそくアクセス数について述べます。
記事を書いていない時期はどうだったかというと、めちゃくちゃ減っていました。
アクセス数が一日に20~40くらいしかなかったのです。
たまーにはてなにログインしてアクセス数を調べてみることがあったのですが、ずっとそのあたりの数値を上下していました。
このブログ、最盛期は一日に1000PV以上あったんですよね。
つまりアクセス数が大体40ぶんの1くらいにまで落ち込んでいたわけです。
完全放置の前からも少しずつアクセス数は下がっていたとはいえ、ここまでひどくはありませんでした。
放置がとどめとなった形です。
新規記事をアップしだすと変化が
先月の途中から記事のアップロードを再開しはじめたところ、一日のアクセス数はだいたい60~150くらいで安定するようになってきました。
全盛期に比べるとまだまだとはいえ、完全放置の頃からは見違えるほど増えています。
はてなブログであることを差し引いても増えている
私の場合ははてなブログですので、記事を更新した際に通知が行われます。
それによってブログがチェックされる回数が増えることも考慮する必要があります。
ただ、このブログのアクセスは現在googleやyahooからのものが80%を占めています。
つまり検索流入からの人がほとんどです。
はてなの更新通知がなくとも、ブログへのアクセス数が増えているのは確実です。
となるとやはり、ブログの更新頻度がアクセス数に関係していると言ってよいでしょう。
HTTPS化(常時SSL化)も大きな要因か
このブログの場合、アクセス数が減っていたことの理由にもうひとつだけ考えられることがあります。
長い間HTTPS化(常時SSL化)が行われていなかったということです。
こちらの画像ははてなのアクセス解析ですが、赤い枠で囲んだ日がブログをHTTPS化した日です。
その直後からすべての記事のHTTP表記をHTTPS表記に順次書き換えました。
書き換え作業がひとまず終了したのがこの青い枠で囲んだ日です。
そしてその日以降、ブログを定期的に更新するようになりました。
明らかにそのあたりからアクセス数が増えていっています。
HTTPS化作業から間もないうちにブログの更新を再開しましたので、因果関係は分かりませんが、HTTPS化せずにいたことがまったく影響がないとは思えません。むしろこちらこそが本命だったのかもしれません。
HTTPS化していないサイトは『保護されていない通信』といった一文が表示されてしまいますし、実害あるなしに関係なく、やはり利用者にとっては心地よくないものだと思います。
それにグーグルがHTTPS化を推奨しているので、それには従っておくのが無難です。
ずっと放置していた私が言うのもなんですが。
結論 記事を書いてHTTPS化も行うべき
ブログの更新頻度がアクセス数に関係あるかどうかについては、ネット上でいろいろな説があります。
アクセス数を増やしたいなら記事を更新し続けるべきだという人もいますし、記事の更新頻度はアクセス数に関係ないという人もいます。
結局、正解なんて分かりませんので自分の経験でものを語るしかありません。
私の結論としては、
記事を書かないとやはりアクセス数は減ってしまう
ブログをHTTPS化していないことが悪い影響を及ぼしている
となります。
逆に言うと、アクセス数(PV)を増やしたいなら、
ブログを定期的に更新すべき
ブログはHTTPS化しておくべき
この二点が大事ということになります。
上で述べているようにブログの更新再開とHTTPS化をほぼ同時に行ったため、この二つにそれぞれどれほどの効果があったのか、確実なことは言えません。
ひょっとするとどちらか一方だけでもアクセス数が復活していた可能性もあるわけですから。
でもこのふたつを行ったことでアクセス数が復活し始めている。これだけは事実です。
ですので私の経験から導かれる答えは、上記のふたつが重要である、ということになります。
HTTPS化について補足しますと、はてなブログに関しては2018年2月22日以降に開設されたブログは最初からHTTPS配信されているそうなので、今からはてなブログを使って始める人は特に気にしなくてよいと思います。